亡くなった家族にお中元や贈り物が届くことって、結構ありますよね。
亡くなった事を知らずに送られてきたわけですので、放っておくことはできません。
相手の方のことを知らない場合は、どうしたらいいのか困ってしまいますね。
亡くなった家族にお中元や贈り物が送られてきたときの失礼にならないお礼について、手紙の書き方や品物についてお伝えします。
亡くなった家族宛てのお中元や贈り物どうしたらいい?
亡くなった家族宛てに、お中元や贈り物が送られてくることって、結構多いです。
最近は、お葬式を家族葬で親族のみで執り行うことが増えました。
そのため、亡くなったことを知らずにお中元やお歳暮、入院していた場合はお見舞いなどが届くことがあります。
送り主の方のことを知っている場合は、連絡しやすいのですが、亡くなった家族とどういう関係だったのか全く分からない場合は、どうしたらいいのか困ってしまいます。
送り主の方に電話をして、故人との関係を尋ねるのも何だか失礼ですしね。
亡くなった家族の仕事関係なのか、お友達か分かりませんが、亡くなったことを知らずに送られたことになります。
どんな関係であったとしても、お中元を送ってくださったということは、亡くなった家族がお世話になっていた方だということです。
送り主が企業など法人でしたら、営業用としての物なので放っておいてもいいのですが、個人名のときは失礼になります。
ですので、送り主の方と全く面識がない場合でも、亡くなった家族宛でお中元を贈っていただいたお気遣いと、亡くなった家族がお世話になったお礼を送った方がいいですね。
お中元を受け取ったら、なるべく早いうちにお礼の手紙を封書かはがきで出します。
品物を送る場合はお礼の手紙を同封してもいいのですが、お礼状とは別便で品物を送るとより丁寧です。
手紙と別便で送るときは、間が開きすぎないように2~3日中に送るようにします。
お中元のお礼の手紙には何を書いたらいい?
亡くなった家族宛てにお中元が届いたときのお礼状の内容は、
1. お中元を送っていただいた事への感謝の気持ちを伝える
2. 宛名の家族は亡くなったことを伝える
3. 亡くなったことの通知が遅くなったことを詫びる
4. 相手の方を気遣う
送り主の方と面識が無い場合は、さらりとした文章でいいと思います。
暑中お見舞い申し上げます。
このたびは、父○○にお中元の品を頂戴いたしまして、ありがとうございました。
父○○は、今年の○月○日に肺炎のために亡くなりました。
本来ならば早速申し上げるべきところ、連絡が遅れましたことをお許しください。
頂戴した○○は、仏前に供えさせていただきました。
別便で、心ばかりの品をお送りいたしましたので、ご受納いただけると幸いです。
父が生前に賜りましたご厚情に感謝いたします。
時節がら、お身体ご自愛くださいませ。
香典の催促と思われる?
家族が亡くなったことを知らせると、香典を催促していると思われるのではないか?
相手の方に気を遣わせて、返って迷惑をかけてしまうのではないか?
などと、思う方もいらっしゃるようですが、そんなことはありません。
亡くなったことを通知して、生前お世話になったことに感謝するのが礼儀です。
それに、亡くなった事が他の方から耳に入る方が、よほど失礼になりますよ。
もし知らせたことでお香典が送られてきたら、「志」として何か贈ればいいですしね。
お中元のお礼の品物の送り方は?
亡くなった家族にお中元が送られて来た場合に、お礼として品物を送るときの注意です。
まずお礼の手紙は必ず出しますが、お返しを必ず贈らなければいけないというわけではありません。
ですが、もらいっぱなしでは気が引けるときは、お礼の手紙とともに品物も贈ります。
お礼の品物と金額
金額の目安は、頂いたお中元の半額から同等金額までの品物を贈ります。
金額が低すぎたり、あまりに高額だと失礼になりますよ。
相手の方と面識がない場合は、何を贈ったらいいのか迷うと思いますが、考え過ぎなくて大丈夫です。
日持ちのするおいしい焼き菓子やゼリーなど、無難な定番品を贈ります。
ギフト券でも良いのですが、金額が分かるのが玉にきずですね。
熨斗とおもてがき
亡くなった家族にお中元が届いたときのお返しは、のしは紅白の蝶結びでおもてがきを「お礼」「御礼」とします。
のしを「お礼」とするのは、贈るのを今回だけにするためです。
「お中元」は、継続して贈るときに使うのでこの場合は「お礼」が一番しっくりします。
お中元をいただいたことと、亡くなった家族が生前お世話になったことへのお礼ですね。
お礼の手紙と品物は、故人に一番近い遺族の名前で送るのが自然です。
さいごに
亡くなった家族宛にお中元やお歳暮などの贈り物が届いたら、お礼を送ります。
故人宛ということは、亡くなったことを知らないことになりますね。
お礼の手紙には、お中元のお礼と家族が亡くなったこと、故人が生前お世話になったことへの感謝を伝えます。
品物を送る場合は、のしは紅白の蝶結びで、おもてがきを「お礼」をします。
金額は、頂戴した品物の半額から同等額を目安にして、日持ちのするお菓子など当たり障りの無い品物だと失礼がありません。
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