雨の日はサッシの掃除をするのに最適な日だと知っていますか?
道具も新聞紙に歯ブラシなど、家にあるものでピッカピカになりますよ。
雨の日こそ窓掃除が簡単にできる日です。
私が実践している窓拭きの簡単なやり方をお伝えしますね。
雨の日こそサッシ掃除?それって本当?
雨の日こそサッシ掃除に最適だって聞いたけど、それって本当?
せっかくキレイにしても、雨で汚れてしまうのじゃないかって、最初は私も思っていたんですよ。
雨の日に掃除をするイメージってありませんよね。
でも、実際にやってみると簡単にキレイになるのでビックリしました。
雨の日の窓ふきって、本当はいいことだらけなのですよ。
雨の日こそサッシ掃除がベストな理由
カラカラに乾いている晴れた日は、窓ガラスに付着している汚れもしっかり定着しています。
それに比べて雨の日は、湿気が多いですよね。
そのため、ちょうどいい具合に窓ガラスも潤ってるわけです。
湿り気を帯びてるので、汚れも浮き上がってくるし、洗剤も浸透しやすい。
水分が蒸発するのも速すぎないので、その間にしっかり磨けるのです。
太陽の反射も無いため、ガラスの汚れも目立つので確認がしやすいっていう利点もあるのです。
そんなチャンス!逃すのもったいないですよね。
でも、部屋の内側はいいけど、外は拭けないと思っていませんか?
意外に濡れていない窓ガラス
雨の日に、家中の窓を見て回ってください。
軒が広いところや、ちょっと引っ込んでるところなど、以外に濡れていない窓が多いことに気がつくと思います。
もちろん、ザーザー降りや横殴りで雨粒が窓にかかるような日は無理ですが、小雨が降り続いてガラス面がしっとりしてる日は窓拭きに最適ですよ。
サッシ掃除では新聞紙でガラスを磨く
窓拭きって重労働。乾いたら拭きムラやスジが残っていたりで、充実感よりもストレスがいっぱいでした・・・以前までは。
でも、この方法に変えてからは「ストレスなし」「すっきりキレイ」で大満足です。
まずは窓ガラス部分の掃除を簡単に済ませる方法からお伝えしますね。
窓ふき簡単なやり方
準備するもの
・新聞紙
・古いタオルを半分に切ったもの(数枚)
・台所用中性洗剤
・バケツ2個
・ゴム手袋
窓ふきの手順
1.鳥のフンなどの気になる汚れがあれば、スポンジなどで取り除く。
2.台所用中性洗剤液を水で薄めたもの(シャバシャバと泡立てておく)をタオルに含ませて、ガラス面全体を拭く。
油汚れなどが無ければ、軽くなでる感じでいいですよ。
3.新聞紙1枚をクシャクシャにして水で濡らしたら、水滴が落ちない程度絞ってガラス面に残った洗剤分をザッと拭き取る。
全体を力を入れずにザッとなぞるくらいで、十分です。
4.新聞紙をクシャクシャにしたもので、水分を拭き取りながら磨く。
最初は拭きムラや油膜のような跡、埃のかたまりなどが気になりますが、力を入れてゴシゴシ磨いてくださいね。
そうすると、表面のうっすらした曇りが取れて視界良好、ほんとキレイになります。
キレイに仕上げるコツは、とにかく力を入れて新聞紙で磨くことです。
窓は、上の方が特に汚れているので、特に念入りに行います。
そのとき、一生懸命になりすぎて後ろにひっくり返らないように気をつけてくださいね。
ゴム手袋は、必需品です。塗れた新聞を触るだけで手がザラザラになって荒れますよ。
雨の日だからこそ磨くのがラク
雨の日だからこそ、適度に湿り気があって磨き易くなるのです。
これがカラッカラの乾燥した日だと、こんなにラクにキレイになりません。
私は、部屋側の窓は台所以外は、汚れが気になる場合だけ拭くようにしています。
それでも、え!ガラス入ってる?っていうくらいキレイになりますよ。
もちろん、拭きムラやスジも残りません。
台所などで油汚れが気になるところは、台所用中性洗剤の代わりに、ガラス用洗剤(泡で出るタイプ)をまんべんなくスプレーしてから、濡らしたタオルで全体に延ばしてこすってくださいね。その後の手順は中性洗剤の場合と同じですよ。
サッシ掃除では、歯ブラシとコレで、レール汚れがすっきり取れる
サッシの掃除で意外に厄介なのが、レールの掃除です。
サッシのレールには、2ミリから3センチ程度までの幅の溝があってそれぞれに深さも違います。
切り込みが入っていたり、密封性を保つための部品があったりで、軽く拭いただけでは土埃や汚れは取れません。
使い古しの歯ブラシや100均で売っているレールブラシも便利ですが、とっておきの道具があるのですよ。
それは、どこのご家庭にも1本はあるマイナスドライバーです。
マイナスドライバーに古いタオルを巻きつけて、溝からかき出すように拭けば、こびりついてる泥汚れも簡単に取れてしまいますよ。
マイナスドライバーなら横にしたら幅は広いですし、縦にすれば細い溝にも入りますから、端っこの細かいところまでキレイさっぱり取れますよ。
サッシのレール掃除簡単なやり方
準備するもの
・歯ブラシ
・マイナスドライバー(あればサイズ違いで数本)
・古いタオルを半分に切ったもの(数枚)
・ゴム手袋
サッシレール掃除の手順
1.窓ふきの最後に、少し濡らした新聞でレールの汚れをざっと拭き取る。
2.幅の広い溝は、使い古しの歯ブラシでこびりついた汚れをこすり取った後、そうきんで拭き取る。
3.2で取り切れなかった細い溝や隅などの泥やほこりのかたまりは、マイナスドライバーにタオルを巻きつけたもので拭きながら、掻きだす。
4.全体を拭き上げる。
これらの掃除も晴れてる日にやろうとすると小さな埃や泥が舞い立ってしまったり、隅の固まった汚れは硬くて取りにくいことになります。
それが雨の日だと吹き込んだ水分で湿ってますし、かき出してもホコリが舞ったりしにくいですしね、いいことずくめです。
さいごに
湿度が高い雨の日は、サッシ掃除に最適です。
湿気で汚れが浮いているうえに洗剤もなじみやすいので、乾燥している晴れの日に比べて、楽に拭くことができます。
窓拭きは、仕上げに新聞紙でゴシゴシ磨くことで、ピッカピカになりますよ。
雨の日なら湿度があるので、磨きやすいのですね。
レールの泥やホコリ汚れは、歯ブラシとマイナスドライバーを使えば細かいところまでキレイになりますよ。
ぜひ、試してみてくださいね。