緑のカーテンでゴーヤの摘心をする理由!実の収穫と葉を増やす摘心は?

ゴーヤ

緑のカーテンで葉を茂らせるためには、摘心が重要だっていうけれど、どうしてか知りたかったり、摘心の具体的なやり方もよく分からないっていうことありますね。

実は私も最初にゴーヤで緑のカーテンに挑戦したときは、摘心のやり方が分からずに葉が茂ることなく失敗してしまいました。

ゴーヤの摘心は緑のカーテンのように葉を沢山茂らせる場合と、葉よりもゴーヤの実をたくさん採りたいときでは方法が違うのです。

この記事では、それぞれの場合の摘心のやり方について紹介しています。
緑のカーテンをつくる場合でも、複数株の一株を実の収穫を優先させて作ってみるのもいいですね。

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緑のカーテンのゴーヤで摘心をする理由

緑のカーテンを育てるためには、摘心(てきしん)が大事だと聞きますね。

摘心は芯止めとも呼ばれ、ゴーヤの茎の先端を摘み取ることで、緑のカーテンを大きく育てます。

摘心を行うことで横から脇芽が出てきて成長するので、1本だった茎が2本4本と増えて行くのですね。

摘心をしなければ、最初の芽が上に上にと伸びるだけで、横には広がらずに花や実も少なくなってしまいます。

ゴーヤはつる性の植物で、最初に伸びて中心になるのが親づるです。
親づるの脇から子づるが出て、またその脇から孫づるが出てきます。

親づるは上へ上へと伸びて行くので、そのままに伸ばしておくと子づるが少ししか出てきてくれません。

ゴーヤには、雄花と雌花があり雄花ではおしべで花粉をつくり、雌花のめしべで花粉を受け取って実になるのです。

雄花に比べて実になる雌花の数はとても少なく、子づるにしか咲きません。
そのため、子づるを増やしてあげないと実がならないのです。

子づるが少ないと、その脇から出てくる孫づるはもっと少なくなりますね。
そうなると葉も増えてくれないので、全体的にボリュームが無いスカスカなゴーヤになってしまいます。

緑のカーテンにするためには、太陽の光を遮るほどの多くの葉を茂らせなければいけないのに、これでは意味がありませんね。

実は私も最初にゴーヤで緑のカーテンをつくろうとした年は、摘心をしなかったので茎がひょろひょろと上に伸びるだけで、全く葉が茂ってくれませんでした。

ゴーヤを大きく成長させて葉を増やし、たくさんの花や実がなる緑のカーテンをつくるためには、芽を摘む摘心はとても大切なことなのですね。

ゴーヤの摘心方法 緑のカーテンの場合は?

緑のカーテンは、夏の暑い盛りにゴーヤの葉を沢山茂らせて少しでも涼しく快適に過ごせるようにすることが目的です。

そうなると実を収穫するのは二の次で、葉の数を増やして全体にボリュームを出すことが優先されます。

ゴーヤの葉を茂らせる摘心の方法

緑のカーテンの役割を重視させて葉を増やすためには、まずは親づるを成長させることです。

緑のカーテンのための摘心方法

葉を茂らせることを優先する摘心は、本葉が8枚くらいになったときが1回目のタイミングです。

親づるの先端をはさみで切り落とします。
せっかく伸びた親づるを切るのは勇気がいりますが、横から子づるが出てくるので大丈夫ですよ。

子づるが伸びてきたらネット全体に葉が広がるように、バランスを見ながらつるをネットにやさしく誘引していきます。

摘心の2回目は、子づるが伸びて本葉が6枚~7枚になったところで、その6枚と7枚の葉の間でつるを切ります。

雌花のカット

ゴーヤのつるの丈が1メートルくらいになるまでは、実がつかないように雌花をカットします。
実になる雌花をカットすることで、葉が茂りやすくなるのですね。

黄色の花の下に、緑色の細長くて小さなきゅうりみたいなのが付いているのが雌花です。
雄花はカットする必要はありません。

その後子づるが成長していくとネットからはみ出すようになるので、そのタイミングで先端をカットします。

そうすることで、脇芽から孫づるが出てきてどんどん成長します。
孫づるが伸びると子づるの間も葉で埋まり、緑のカーテンらしくなってきますよ。

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ゴーヤの摘心方法 実を多く収穫したい場合は?

緑のカーテンのために何株かゴーヤを植えるのなら、1株くらいは葉を増やすよりも実を収穫することを優先するのもいいですね。

実を多くならせるためには、摘心のタイミングや方法が違うので注意してくださいね。

ゴーヤの実をたくさん収穫するための摘心の方法

ゴーヤの実の収穫を優先するときの摘心は、親づるの本葉が4~5枚になったときに行います。
葉を茂らせる場合よりも、摘心の時期が少し早くなります。

苗から植付けした場合は、しっかりと根付いてから摘心は行ってくださいね。
植付けしてすぐに摘心すると、株が弱って元気がなくなくなり枯れてしまうこともあります。
摘心の時期が早いのは、親づるを伸ばして広く育てるよりも、実の成長に栄養を集中させるためです。

親づるを摘心したら、次は子づるも3~4本を残して元の方をはさみで切ってしまいます。

子づるは親づるの上の方から出ているものの方が生育がいいので、下の方のものを着るのが実をたくさん収穫するためのコツです。

その後子づるや孫つるがネットからはみ出すまで育ったら、つる先を切っても大丈夫です。

ゴーヤの実がなったら下のつるを切ってあげると太陽があたりやすくなり、緑が濃い大きな実が育ちますよ。

さいごに

摘心は植物や野菜の芽の先を摘み取って、脇芽を成長させることです。
緑のカーテンのゴーヤは葉を茂らせて日光を遮るのが目的ですから、実の収穫を優先する摘心とは方法が少し異なります。

葉の茂りを優先する摘心の1回目は本葉が8枚の時に親づるを、2回目は子づるの本葉が6~7枚のところで行います。

ゴーヤの実を沢山ならせるための摘心は、親づるの本葉か3~4枚になった時の1回だけとなります。

子づるは摘心しませんが、上の方から出ている3~4本を残して、下の方のつるは切ってしまいます。

緑のカーテンでは葉を茂らせたいですが、ゴーヤ複数株のうち1株くらいは収穫を優先させるのもいいですね。

葉が茂るのを優先させるか、実を沢山収穫したいかで、摘心の方法が違うのでどちらにしたいかで使い分けるといいですね。

■緑のカーテンのゴーヤの育て方をまとめています。
緑のカーテンゴーヤのまとめ記事はこちら

緑のカーテンをゴーヤで育てているけど分からないことがあって困っているなんていうことはありませんか。 この記事では緑のカーテン作るときの土やネットの準備から、ゴーヤの種まきや摘心などの手入れ、病害虫の対策と実や種の収穫についてまとめました。



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