冬の間大活躍してくれたユニクロのダウン。
家で洗えるの?って思っている人多いと思いますが、もちろん洗えますよ。
洗濯表示を見て手洗いマークが付いていれば大丈夫です。
私は毎年、自宅で手洗いしています。
使う洗剤やぺちゃんこにならない洗濯方法をお教えしますね。
今年は、ダウンを自分で手洗いしてみませんか?
ユニクロダウンの洗濯 まず表示を確認!
ユニクロのダウン、私は自分で毎年洗っていますが、ふわふわに仕上がるし、汚れも落ちて大満足です。
ユニクロのダウンと言ってもウルトラライトやシームレスなど、色々な種類があります。
中には洗えないものもあるので、まずは洗濯表示を確認してくださいね。
私のダウンジャケットは、表裏ともポリエステル100%で、ダウン80%・フェザー20%で縫い目があるタイプです。
洗濯表示を見ると、液温30℃を限度とした弱い手洗い(洗濯機は使用できない)となっています。
手洗いマークが付いているので、安心して洗えますね。
ちなみに注意書きには、クリーニング店での水洗いをお勧めしますと書いてありました。
そうは言っても、ユニクロの安いダウンにクリーニング代2500円を払う気になりません。
それに自分で洗う方が、何だかキレイになった気がするのですよ。
実際、クリーニング店には沢山の人の色々なものが集まるので、中にはとんでもなく汚いものもあるはずです。
そういったものと一緒に洗われるかもしれないことを考えると、自分で丁寧に洗った方が気持ちよく着ることができますしね。
特別な道具も必要ないので、誰でも簡単に洗うことができますよ。
ユニクロダウンの洗濯の方法 洗剤は何を使う?
ダウンの洗濯で使用するのは、けい光剤や漂白剤が入っていない中性液体洗剤です。
いわゆるおしゃれ着洗いの洗剤で、アクロンやエマールなどです。
私はずっとアクロンを使っていますが、香りも良くて気に入っています。
いよいよ洗濯ですが、適度に風がある湿度の低い日を選んでくださいね。
前日が雨だったりすると湿気が上がってきますし、翌日が雨予報の日は避けた方がいいですよ。
ダウンは、乾燥した日に風通しが良い日陰で2日間くらいかけて、しっかり乾かすことでふっくらと仕上がります。
ダウン手洗いで準備するもの
・中性おしゃれ着洗剤(液体で無けい光)アクロンやエマールなど
・柔軟剤
・たらい
私が使っているのは26リットルで直径48cm高さ17cmのものです。
これでMサイズのダウンジャケット1枚洗いに丁度良いサイズです。
ダウン洗濯の方法
1.ダウンのどこが汚れているか確認しておきます。
2.たらいにぬるま湯30℃以下(人肌程度)を半分程度入れたら、液体中性洗剤を使用表示通りの量を入れて、よくかき混ぜます。
洗剤は少なすぎると汚れが落ちませんし、多いとすすいでも洗剤分が残ってしまうので注意してくださいね。
3.ダウンをクルクル巻いて押さえ、空気を抜いたらたらいに浸します。
空気をたくさん含んだままで水に浸けると浮いてしまうので、洗いにくくなります。
4. 洗剤液を十分に含ませたあと、押し洗いです。
ダウンは空気を含んで浮きやすいので、私は足で踏んで押し洗いをします。
その後、袖口や裾、その他汚れが気になるところをつまみ洗いしてください。
こすると生地が傷んでしまうので注意してくださいね。
私は、100均で買った指にはめて使う溝とイボイボが付いたグッズを使っています。
柔らかいので、生地を傷めずに汚れを取ることができるので便利ですよ。
5.洗濯機で軽く脱水します。
ダウンのサイズにもよりますが、30秒程度脱水(水がポトポト落ちる位)することで、洗剤分を取るのですすぎがしやすくなるんですね。
6.3回すすぎます。
たらいにたっぷりのぬるま湯で、ダウンを押しながら3回すすぎます。
洗剤分を残さないように、しっかりすすいでくださいね。
7.たらいに3分の1程度のぬるま湯に柔軟剤を入れて、かきまわした後15分程度浸けこんで柔軟成分を行きわたらせます。
8.洗濯機で30秒程度脱水します。
ダウンのサイズや中綿の量などにもよるので、様子をみながら行ってください。
水滴がポタポタと落ちるくらいが目安です。
ここで脱水しすぎると中身のダウンが固まってしまうので気をつけてくださいね。
9.ハンガーにかけて、風通しが良くて直射日光が当たらないところに干す。
ハンガーは、肩幅に合った大きさのもので幅があるプラスチック製のものを使用して、前を半分程度閉めて干してください。
平置きで干せる場合は、型崩れやダウンの偏りがしにくくなるのでその方がいいですよ。
私はそんなスペースや道具が無いので、ハンガーで干しています。
ダウンの洗濯でぺちゃんこになるのを防ぐコツは?
ダウンを家で洗ったら、ぺたんこになったとか中綿のダウンがダマになったなんて話を結構聞きます。
そうならないためには下記のことに注意してくださいね。
ダウンをふんわりと仕上げるためのポイント
1.洗濯の最後に柔軟剤を使います。
私は普段の洗濯では柔軟剤をほとんど使用しませんが、ダウンを洗うときは必ず使うようにしています。
柔軟剤を使うとふんわり仕上がるので、中綿のダウンやフェザーも空気を多く含んでぺったり固まることを防ぐことができますよ。
2.脱水は30秒程度。
脱水をし過ぎると、中綿のダウンやフェザーがダマになって固まってしまい、ほぐれなくなってしまいます。
水滴がポタポタ落ちるくらいで、やめましょう。
3.ハンガーにかけて干したら、両掌で挟んで叩きながら形を整えます。
この時はぺたんこになっていますが、乾いてくると少しずつふんわりなってきますよ。
4.半乾きのときに何回か中綿のダウンをほぐすようにします。
背中側の一番下の部分のダウンがダマになりやすいので、ダマをほぐしながらもんでくださいね。ホッカイロをもむような感覚です。
まだ水分が多いときに無理にダマをほぐそうとするとダウンがちぎれてしまうので、ある程度乾いたかなーと思うくらいのほうがいいですよ。
いろいろ細かく書いてしまったので、洗うの何だか大変そうだと思うかもしれませんが、実際はとっても簡単です。
干したすぐはぺっちゃんこですが、乾くとふっくらなりますし、汚れも取れてすっきりしますよ。
さいごに
ユニクロのダウンは洗濯表示に手洗いのマークがあれば、家で簡単に手洗いできます。
自分で洗う方が、キレイになるし気分もスッキリしますよ。
洗剤は中性のおしゃれ着洗い用の無けい光のものを使って、柔軟剤でふっくらと仕上げます。
ぺちゃんこにならないためのコツは、脱水をし過ぎないことと、半乾きの時に何度か中綿のダウンをほぐしながら揉むことです。
簡単ですので、試してみてくださいね。