ビストロで肉じゃががレンジでおいしい 落し蓋はクッキングシートで

連動調理機能で肉じゃが

連動調理機能で肉じゃが

電子レンジを作り置きおかずや、冷凍ごはんの温めだけに使ってる人って多いですね。
実は私もそうでしたが、パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」を買ってからというもの、レンジだけでおかずをつくることが増えました。

今回はビストロのレンジで強火と弱火を組み合わせた連動調理で肉じゃがをつくってみました。
レンジで使う落とし蓋についてもお伝えするので、参考にしてくださいね。
とっても簡単ですよ。

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ビストロで肉じゃが ほくほくとろとろ

煮物は鍋でじっくり煮込まないとおいしくない、味がしみないと思っていませんか?
ビストロの連動調理機能を使えば、レンジでもおいしい肉じゃがができますよ。
放っておけるのが、嬉しいところですね。

レンジで連動調理「肉じゃが」のつくり方

材料(3人分)
・じゃがいも 200グラム
・牛肉 100グラム
・たまねぎ 大1/2個
・にんじん 3センチ
・しらたき 100グラム
・蒸し大豆 40グラム
・えのき茸 50グラム

合わせ調味料A
・しょうゆ 大さじ3
・砂糖 大さじ3
・酒 大さじ3
・生姜の汁 小さじ1/2
・水 大さじ3

作りかた
1.じゃがいもの皮をむいたら、1口大の乱切りにして水につけておく。
じゃがいもの大きさを揃えておくのがコツですよ。
大きい小さいがあると、加熱が均等にできずに、硬い部分ができてしまいます。

2.にんじんは細切り、玉ねぎはくし形に切っておく。
にんじんは乱切りでもいいのですが、私はトロトロが好きなので細切りにします。

3.しらたきは食べやすい長さに包丁を入れて、さっと水洗いする。
4.えのき茸は、下の部分を除いたら2等分に切ってほぐしておく。

5.蒸し大豆は、さっと水洗いして水気をきっておく。

6.牛肉は、4センチ程度の長さに切り、調味料Aに漬けこんでおく。
牛肉は、調味料に漬けこむのがコツですよ。
漬けこまないと、牛肉ならではのうまみが出ません。

7.耐熱性のガラスボウルに牛肉と調味料以外の材料を入れてよく混ぜ合わせる。
※最後に、えのき茸を上からパラパラ置く。
えのき茸は、すぐに火が入るし味もよくからむので、上に置くくらいで丁度よくなりますよ。

8.調味料につけ込んでおいた牛肉を真ん中を空けたドーナツ状に均等に置き、調味料を回しかける。
真ん中を空けることで、均等に火がはいるのですね。

9.クッキングシートの落とし蓋と重しのお皿を置いたら、一部を開けた状態でラップをかけて、庫内の真ん中に入れる。

10.「連動調理」で加熱する手順は、
手動で「レンジ」を選ぶ。
強火:「出力」600ワット→「時間」10分
弱火:仕上がりボタンを2秒押しで「出力」150ワット→「時間」15分
これで、強火と弱火を組み合わせた加熱が自動でできます。

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11.「スタート」ボタンで加熱開始。

「ビストロで肉じゃが」できあがりは?

レンジから取り出すと、あっつあつですっごい湯気です。
ラップがボウルに張り付いて取りにくいときは、キッチンハサミで切るといいですよ。

下の方からひっくり返すように、ざっくりと混ぜてくださいね。
「連動加熱」で調理すると、長く煮ても煮崩れしにくいのが嬉しいところです。
器に盛り付けて、出来上がりです!

この連動調理機能を使えば、最初に強火でさっと火をとおしたあとは、セットした時間に自動で弱火に切り替わりコトコト煮込んで、味をしみこませることができます。

ワット数も強火は800W~500Wから選べますし、時間も設定できるので、食材によって使い分けるといいですね。

今まであたためや解凍にしか使っていなかったレンジ機能で、こんなにお手軽に煮物ができるとは思っていませんでした。

強火から弱火への切替えも最初にセットしておくことで、時間になれば自動で切り替えてくれるので、本当に便利なんですよ。
これなら放っておいても、大丈夫なので、お鍋で別の料理をつくったり片付けができたりと時短になりますね。

切替え忘れや加熱し過ぎもありませんので、安心です。

落とし蓋はクッキングシートがいいのはなぜ?

肉じゃがなどの煮物は、全体に味がしみてないと美味しくありませんよね。
汁を全体に行き渡らせるためには、落とし蓋を使うのがいちばんです。

調味液が落とし蓋にぶつかって循環することで、汁を鍋全体に行き渡らせることができるのですね。

蓋が重石になることで、食材が動かずに煮崩れがしにくいという利点もあるのですよ。
大きさは鍋の直径より一回り、2センチ程度小さくします。

クッキングシートが最適な理由

1.大きさを自由に決められる。
2.噴きあがりを防止するための穴を自由にあけられる。
3.灰汁を吸着して取ってくれる。
4.アルミホイルだと、電子レンジで使えない。
5.においも付かず、衛生的。

クッキングシートをハサミで円形に切って、中心に1センチ程度の穴をあければ、簡単に落とし蓋を作ることができます。
お鍋で煮る場合の落とし蓋は、金属や木製、アルミ箔でも問題ないのですが、電子レンジではそれらのものは使えませんので、クッキングシートが最適なのです。

クッキングシートで作った落とし蓋の上に、小さめのお皿を重しとしてのせ、一部を開けてラップをかけるのがコツです。

こうすれば、汁が食材全体に行き渡り、食材が動くのを防ぐために煮崩れもしにくくなります。
このレシピは、ボウルに材料を入れてレンジにかけるだけというシンプルなものですが、落し蓋がなければうまくいきません。

さいごに

ビストロでは、肉じゃがをレンジ機能でおいしくつくれます。
そのときに活躍してくれるのが、強火から弱火に自動で切り替わる電子レンジの「連動加熱機能」です。

強火でささっとじゃがいもに火をとおした後に、弱火でじっくりと煮込んで、味をしみこませることができるのです。

この機能を使えば、お鍋で煮込むのと同じ感覚でおいしく調理することができますし、放っておけるので便利です。

また、煮込み料理で必須なのが落とし蓋ですが、レンジでは、金属や木製、アルミホイルは使えないので注意してくださいね。

レンジで使うときの落とし蓋は、クッキングシートを丸く切り、真ん中に穴を開けて手軽に作れるのが嬉しいです。

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