ビストロの自動メニューでハンバーグがグリルでおいしく焼けた

ビストロでハンバーグ

ハンバーグ上手に焼けますか?
私は今までフライパンでうまく焼けたことがありません。

表面ばかり焦げてしまい中心が生焼けだったり、焼きすぎてパサパサなってしまったりと散々です。

オーブンレンジのビストロには自動メニューがあって、火加減やレンジからグリルへの切り替えを自動でやってくれるのですが、今回はその機能でハンバーグを作ってみました。

ちょっと焼き過ぎてしまったのですが、フライパンでよりもおいしく焼けたのでお伝えしますね。

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オーブンレンジのビストロでハンバーグが自動でおいしい

レンジとグリルの両面焼きですが、全てビストロがやってくれるのです。
スイッチをいれるだけで、おいしく出来上がるのがすごいですよね。

自動メニュー「ハンバーグ」の作り方

■材料(2人分)

・豚と牛肉合い挽きひき肉 100グラム
・牛ひき肉 100グラム
・パン粉 75cc
・玉子 1/2個
・玉ねぎ 100グラム みじん切り
・バター10グラム
・塩
・コショウ

自動メニュー「ハンバーグ」作り方手順

1.みじん切りにした玉ねぎとバターを耐熱容器に入れてラップをせずに、レンジ600ワットで2分間過熱する。
以前はフライパンで炒めてましたが、レンジで加熱するだけだととっても楽ですね。

2.パン粉がしんなりなるくらいに、玉子を加えて混ぜ合わせる。

3.ボウルにひき肉を入れて、塩コショウしグルグルと混ぜ合わせる。

4.ひき肉のボウルに玉ねぎとパン粉も加えて混ぜ合わせる。

5.ハンバーグの生地を4つに分けて、厚さ1.5センチの小判型に形を整えながら空気を抜く。

6.グリル皿にクッキングシートを敷く。
クッキングシートを敷くことで、グリル皿にハンバーグが焦げ付くのをふせいでくれるので、後片付けも簡単になってオススメですよ。

7.グリル皿にハンバーグを並べたら、上段に入れます。
このメニューは、1人分から4人分までに対応していて、「エリア加熱」で人数に合わせて集中的に加熱するエリアが増えるようになっています。

今回は2人分なので本来なら手前半分に並べるのですが、4個に分けたので奥と手前に2個ずつの4人分の置き方にしました。

自動メニューは、おいしくできるように分量が決められていますが、なかなかその通りにならないときに融通がきかないのが難しいところですね。

8.自動メニューから23番の「4人」を選んで、仕上がりスイッチを下げる。
分量は2人分なのですが、4個に分けたので2人を選ぶと手前半分しか加熱してくれません。

どうしようかと考えた結果、4人分を選んで仕上がりスイッチを下げることで調節することにしました。
焼き過ぎるようでしたら、様子を見ながら早めにスイッチを切ればいいですしね。

後は、出来上がりを待つばかりです。

【関連記事】オーブンで焼く「丸めないハンバーグ」
丸めないで、ガラスボウルに詰め込んで焼くだけの「簡単ハンバーグ」作り方です。
丸めないので手間が省けますし、庫内もほとんど汚れないのが嬉しいところです。

生地を冷凍しておけばいつでも作れますし、オーブンで焼くのでほったらかしにしておくことができますよ。
じゃがいもととろけるチーズをトッピングして、ボリュームと甘みがアップします。

自動メニューではありませんが、とても簡単でおいしいので作ってみてくださいね。

ハンバーグを作りたいけど、生地を分けて丸めるのが面倒だと思っていませんか。 この記事では、オーブンレンジでの丸めないハンバーグの作り方を紹介しています。 また、ハンバーグが生焼けになってしまったときの、加熱方法についてもお伝えします。

「ハンバーグ」できあがりは?

スイッチを途中で止めることもなく、最後まで自動で焼けました。
全く油は使っていないのですが、クッキングシートはひき肉から流れ出た脂分でいっぱいでした。

ちょっと焼きすぎかなという気もしますが、フライパンで焼くよりもお肉の味がしっかりしておいしかったですよ。

今までハンバーグをフライパンで焼いても、なかなかうまくできませんでした。
表面ばかりが焦げてしまい、中身が生焼けだったり、全体がパサついて全然おいしくないっていうこともありますしね。

レストランなどでは、表面をフライパンで強火で焼いた後に、予熱したオーブンにそのまま入れて蒸し焼きにするので、肉汁あふれるジューシーに焼くことができます。

それが一番おいしい焼き方だとは思いますが、家庭ではなかなかそうは行きません。
業務用オーブンならフライパンをまるごと入れられますが、家庭用では無理ですよね。

ビストロなら、グリル皿で両面焼きができますし、焦げ目をつけるのも得意なのでオーブン機能じゃなくてもおいしく焼けるのですね。

それに自動メニューでは、レンジからヒーター加熱への切り替えを自動でやってくれるのがいいですね。
私には切り替えのタイミングなんて、全く分からないですからね。

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エリア加熱機能の働きで部分的に集中過熱

何人分かも選べるようになっているので、メニューで人数を選んだら「エリア加熱」の表示とおりに生地を並べるのがコツです。

例えば2人分の場合でメニュー23から2人分を選んだら、グルメ皿の手前にハンバーグを並べます。
もし、向こう側や真ん中に置いてしまったら全く焼けない!なんていうことになってしまうかもしれませんよ。

今回は2人分の分量を4等分してしまったので、そのとおりには行きませんでしたが、上手に焼けたので良かったです。

油汚れは中性洗剤でふき取る

とってもおいしくできたのですが、ハンバーグを焼くと油や肉汁で庫内がかなり汚れてしまいました。

グルメ皿は、クッキングシートを敷いておき、油が流れないように包んでそのまま捨てれば楽なのですが、問題は庫内の天井や壁面です。

まだ温かいうちに中性洗剤を含ませた布で拭いて、油分の残さないようにしましょう。
大して汚れていないと思うかもしれませんが、油や肉汁の小さなとびちりがそのままコゲツキとなって取れなくなってしまいますよ。

汚れはニオイの原因にもなってしまいますからね。
汚れを溜め込まずに、小まめにふき取るのが一番のお手入れですね。

【関連記事】ヒーターの掃除とグリル皿の手入れ
ヒーター部分の焼け焦げやニオイの取り方は、こちらの記事に詳しく書いています。

ビストロを使っていて、気になるのが汚れです。 私が購入した機種には、ヒーターを掃除する自動機能がついていません。 機能がなくても簡単にヒーター管の汚れが取れる方法と、グリル皿の手入れについて、私が実行して良かったと思う方法お教えします。

さいごに

ビストロの自動メニューでグリル焼きハンバーグを作ってみました。
両面焼きができるグルメ皿を使って加熱して、天井のヒーター管で焼き色もついておいしくできました。

自動メニューでは、1人分~4人分まで人数を選ぶことができます。
部分的に集中加熱が可能な「エリア加熱」に応じてハンバーグを並べることで、無駄なく時短で焼けるのもビストロならではの特徴です。

気になるのが、油や肉汁による庫内の汚れですね。
温かうちに台所用中性洗剤を含ませた布でふき取り、汚れを小まめに取りましょう。

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