丸めないハンバーグがオーブンで簡単に!生焼けはレンジで加熱

丸めないハンバーグ

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ハンバーグを作りたいけど、生地を分けて丸めるのが面倒だと思っていませんか。
私もハンバーグの生地を均等に丸めるのが面倒で、丸めないハンバーグを作ることも多いのですよ。

丸めないハンバーグは、丸める手間が省けるだけでなく、オーブンレンジの庫内もほとんど汚れません。
ハンバーグを焼いたあとの油汚れが無いっていうのは、嬉しいですよね。

この記事では、オーブンレンジでガラスボウルや耐熱皿を使った、丸めないハンバーグの作り方を紹介しています。

オーブンレンジを使うことで、加熱の間は放っておけるので、時間を有効に使うことができますよ。
また、ハンバーグが生焼けになってしまったときの、加熱方法についてもお伝えします。
参考にしてくださいね。

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丸めないハンバーグがオーブンレンジで簡単に!

丸める手間なしで、とっても簡単

ハンバーグを作るとき、こねて丸めるのが面倒だと思いませんか。
私は家で作った手作りハンバーグが好きなのですが、生地を均等に分けて丸めるのが大の苦手なのです。

大きかったり小さくなったりと大きさが揃わなかったり、手がひき肉の脂でベタベタになるのも、すごく嫌ですしね。

ですが、丸めないハンバーグなら生地ができたら耐熱ガラスボウルに詰め込んでそのままオーブンで焼くだけなので、とっても簡単です。

丸めないハンバーグは、材料や生地を作る手順は、普通のハンバーグと同じです。
ハンバーグのように生地を等分したり、丸めたりの手間が無いので準備時間が短縮できますよ。

丸めないので、生地が柔らか過ぎて整形しにくいなんていうことも気にする必要がないのも楽でいいですね。

庫内も汚れず掃除が簡単

オーブンレンジのグリルやオーブンでハンバーグを焼くと、肉汁や脂分が庫内にあちこち飛び散ってしまいます。

油分で庫内がベトベトになるだけでなく、その油が熱せられて焦げになりこびりつくとなかなか取れにくくなってしまうのです。

ハンバーグを焼いた後のオーブンレンジ庫内の掃除は、それだけで結構な時間がかかりますし、掃除しても焦げが取れないことも多いですしね。

ですがこのガラスボウルを使う丸めないハンバーグなら、生地が出ているのは上部だけですし、その部分はじゃがいもとパン粉なので肉汁が飛び散ることもなく、庫内がほとんど汚れないのも嬉しいところです。

ハンバーグの上にはじゃがいもとチーズ

この丸めないハンバーグは、合い挽き肉のハンバーグの上に柔らかいじゃがいもとバター、とろけるチーズを乗せました。

お肉の肉汁いっぱいのうまみとじゃがいもの甘さを両方一緒に楽しむことができますよ。
じゃがいもにはとろけるチーズとバター、いちばん上にはパン粉がパリパリで食感も違うのですよ。

丸めないハンバーグは、ハンバーグの生地を作ってガラスのボウルにギュッと詰め込んだら、後はオーブンで焼くだけなのでとても簡単です。

オーブンで焼いている間は、基本ほったらかしでいいので、洗い物をしたり洗濯物を取り込んだりと、別のことができるので嬉しいですね。

丸めないハンバーグのオーブンレンジでの作り方

丸めないハンバーグの作り方

材料(2人~3人分)
・豚と牛肉合い挽き肉:200グラム
・パン粉:75cc(ハンバーグ生地用)
・玉子:1/2個
・玉ねぎ:80グラム(みじん切り)
・じゃがいも:1個(皮をむいて千切り)
・料理用とろけるチーズ
・パン粉(トッピング用)
・バター:10グラム
・塩 
・コショウ

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丸めないハンバーグの作り方手順

1.玉ねぎを耐熱容器に入れたらラップをせずに、600ワットで3分間過熱する。

2.じゃがいもとバターを耐熱容器に入れて、ラップをふんわりとかけたら600ワットで3分間過熱する(この時点では少し硬くても大丈夫ですよ)。

3.パン粉に玉子を加えて、混ぜ合わせておく。

4.ひき肉に1と3を加えて塩こしょうしたら、よく練り合わせる。

5.直径12.5センチ高さ6.5センチの耐熱ガラスボウルに4の記事を入れたら隙間が無いように押さえつけて表面を平らに整える。

6.つなぎにチーズを少し乗せたら、2を入れ全体を平らにする。

7.とろけるチーズを表面が見えなくなるように敷き詰め、最後にパン粉を全体に振る。

8.200℃に熱したオーブンに入れて30分~40分焼く。

表面のチーズが溶けてパン粉に焦げ目が付いてパリパリになるのが、理想なので焦げ過ぎるようならアルミホイルをかけて加減してくださいね。
私が使っているオーブンレンジ「ビストロ」は、ちょうどいい感じに焦げ目がつきます。

丸めないハンバーグは、生地を耐熱のガラスボウルに入れてじゃがいもと、とろけるチーズをのせてオーブンで焼くだけなので、失敗がありません。

普通のハンバーグのように表面だけ焦げて中身が生だったり、肉汁が流れ出してパサパサになることも無いのがいいところです。

ハンバーグをオーブンから出したら生焼けだったら?

丸めないハンバーグは真ん中が厚みのあるドーム型なので、どうしても中心部分に火がとおりにくくなります。

コンベクションタイプ(熱風式)のオーブンなら、火力が強いので生焼けにあることはほとんど無いと思いますが、我が家のオーブンレンジはヒーター式のパナソニックのビストロです。

ですから、ハンバーグを取り出そうと切ってみたら、真ん中が生焼けだったということは、結構あります。
生焼けでも慌てる必要は全く無いので安心してくださいね。

ボウルに入っている状態で十字に包丁を入れたら、1/4切をお皿に取り分けます。
肉汁がボウルに残っているので、ハンバーグの上からかけるとジューシーですよ。

もし、中心部分が生焼けだったら、取り分けたハンバーグにはラップをせずにそのまま電子レンジ600Wで加熱します。

お皿に取り分けずにボウルのまま、電子レンジで加熱してもいいのですが、生焼けの状態が分かりにくいので、切ってから火を通した方が分かりやすいですよ。

生焼け具合にもよりますが、1分程度ですぐに火が通ります。
電子レンジで加熱しても、お肉は肉汁いっぱいですし表面のパン粉はパリパリしていておいしいですよ。

ハンバーグはオーブン用の平たい耐熱皿を使えば時短に

ガラスボウルでドーム型に焼くと、取り分けたときの見栄えがオシャレなのですよ。
ちょっとしたおもてなし料理にもなります。

ですが、焼くのに時間がかかってしまうのが、困ることもありますね。
そんなときは、グラタン皿などの平たい耐熱皿を使えば、随分と時間短縮になりますし、生焼けということも少なくなります。

耐熱皿は銘々の小さなものでも、大きなものでも大丈夫です。
大きな耐熱皿なら、スプーンで取り分けながら好きな分量をいただけますね。

【関連記事】ビストロの自動メニュー「グリルで焼くハンバーグ」
ビストロの自動メニューでつくるグリルハンバーグの作り方です。
こちらも作ってみてくださいね。

オーブンレンジのビストロには自動メニューがあって、火加減やレンジからグリルへの切り替えを自動でやってくれるのですが、今回はその機能でハンバーグを作ってみました。 ちょっと焼き過ぎてしまったのですが、フライパンよりおいしく焼けたのでお伝えしますね。

さいごに

丸めないハンバーグは、ハンバーグの生地を等分に分けて丸める必要がないのでとても簡単です。
ガラスのボウルに入れてオーブンで焼くので、脂や肉汁の飛び散りが少なくて庫内の掃除が簡単なのも嬉しいですね。

作り方はハンバーグの生地をガラスのボウルにギュッと詰めた上に、じゃがいもとチーズ、パン粉を敷き詰めてオーブンで焼くだけです。
もし真ん中部分が生焼けだったら、レンジで加熱すれば大丈夫ですよ。

簡単に肉汁がたっぷり、じゃがいもが柔らかくてチーズがとろけた、おいしいハンバーグが出来上がります。
失敗無く誰でも簡単にできるので、作ってみてくださいね。

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