ビストロでシュウマイが簡単おいしい ブロッコリーはレンジで栄養

シュウマイ

シュウマイ

パナソニックのビストロで、初めてシュウマイを作ってみることにしました。

ビストロを買うまでは、蒸し器を出すことさえ面倒に感じて、蒸し料理なんて全くしなかったのです。

ところが、ビストロなら給水タンクに水を入れてセットするだけで、簡単に蒸し料理が出来るのですよ。

この間は、白身魚のタラで包み蒸しを作ったのですが、簡単に手間無くできたので、今回はシュウマイに挑戦です。

付け合せのブロッコリーもレンジ加熱だと栄養素が逃げません。
初めての私でもとっても簡単で、おいしく出来たのでオススメですよ。

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ビストロのスチーム機能でシュウマイがとっても簡単

自動メニュー「15分シュウマイ」の作り方

材料(2人分:16個)
・豚ひき肉 150グラム
・シュウマイの皮 16枚(市販品)
・たまねぎ 50グラム
・えのき茸 50グラム
・とうもろこし(缶詰)
・塩、こしょう 少々
・片栗粉(大さじ1)
・合わせ調味料
酒、しょうゆ 各大さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
ごま油、しょうが汁 各小さじ1/2
・クッキングシート(25×25センチ) 1枚
・かぼす

作りかた
1.たまねぎを加熱する。
みじん切りにしたたまねぎを、耐熱容器に入れてレンジで加熱します。
(600ワット×50秒)
下ごしらえも、レンジでやるとこんなに楽なんですね。

フライパンでいちいち炒めてたら手間はもちろんかかりますし、油も使います。
洗い物だって、増えてしまいますが、レンジだと耐熱容器ひとつですみますよ。

2.たまねぎの粗熱が取れたら、片栗粉と混ぜ合わせておきます。

3.室温に戻しておいた豚ひき肉に塩こしょうを加え、粘りが出るまでボウルのなかでよく混ぜ合わせてくださいね。
そこにたまねぎと合わせ調味料を入れて、さらによく混ぜ合わせたら16等分にします。

このときスプーンを使って小麦粉を振ったまな板などに並べて、水を切ったとうもろこしを混ぜ込みながら丸めるといいですよ。

4.シュウマイの皮で包む。
私にとっては、ここが一番苦手でした。
他はビストロがやってくれますが、さすがにこればっかりは自分でやらないとできませんからね。

左手の親指と人差し指で輪っかをつくって、そこにシュウマイの皮を広げ、丸めておいたひき肉を押し込むようにしながら形をととのえます。

ひき肉の量に比べてシュウマイの皮が大きすぎるせいが、きれいな形になりません。

皮は正方形なので角の部分の重なりが増えてしまいますが、水をつけて貼り付けながら、なんとかシュウマイらしくすることができました。
最後に底を平らにしたら、とうもろこしをトッピングします。

5.グリル皿にクッキングシートを敷いて、シュウマイを4個×4列で並べたら、オーブンレンジの上段に入れます。

6.タンクの水を入れ替えて満水にしたら、自動メニュー13番を選んでスタートボタンを押します。
これで後は放っておくだけです。

スイッチを入れてから1分後くらいから蒸気が出始め、2~3分後には扉のガラス部分が曇りはじめて庫内に水滴がついてきました。
この後はレンジが自分で調理してくれるので、おまかせで楽々なのです。

それに、グリル料理のように焦げることや焼きすぎておいしくない、なんていうこともありませんので、失敗が少ないですね。

「15分シュウマイ」できあがりは?

スイッチを入れてから15分で出来上がりの電子音がピーピーピーと鳴り、扉の内側には水滴がたくさんついていて内部が見えないため、余計に期待が高まります。

扉を開けると閉じ込められていた水蒸気がモワモワッと一斉に立ちのぼって、本当に嬉しくなりました。

ドキドキしながらグリル皿を取り出してみると、つやつやのシュウマイにコーンの黄色がきれいでとてもおいしそうです。

いびつだと思っていた形も蒸されると気にならなくなりましたし、自分で作ったというだけで何だか愛しく感じられますね。

中までしっかり火がとおっているか竹串を刺してみたら、透明な肉汁が出てきたので大丈夫です。

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かぼすにしょうゆを混ぜて、からしをつけて食べてみました。
食感は柔らかくしっとりしていますが、豚肉の弾力もあって、とてもおいしかったですよ。

市販のシュウマイや餃子は、中身のひき肉や野菜が刻んであるために、どんな材料を使っているのか分かりにくく不安になってしまいます。

味付けも濃いものが多くて、にんにくや香辛料を使った好みに合わない場合もありますね。
その点自分で作ると材料についても安心できますし、味付けもシンプルなのでいくらでもおいしく食べられますよ。

ビストロなら、面倒な蒸し器の準備や片付けが必要無いっていうのがなにより嬉しいです。
蒸し器って大きいのでそれだけでシンクがいっぱいになって、洗うのだけでも大変なんですよ。

お水を入れて沸騰させたり、水滴をとるための布を挟んだりと、なんだかんだと気をつかいますしね。

ビストロの自動メニューなら、それらの作業が必要ないですし、後片付けも楽です。
オーブンレンジを買ってからというもの、レパートリーが増えています。

クックブックには無かった缶詰のコーンを入れてみましたが、うまみと食感がアクセントになって大正解でした。
グリーンピースなんかでも良さそうですね。

干しいたけの代わりにえのき茸を使ったことで、しっとり感が増しました。
このように少しづつ自分好みにアレンジすることで、レパートリーを増やして行くといいですよ。

私は一度に食べきれなかったので、ラップをして冷蔵庫で保存しました。
次の日に、ラップなしで、300ワットのスチームレンジであたためたら、これまた出来たてと同じくらいホカホカになっておいしく食べられましたよ。
スチームで手軽にあたためできるのが嬉しいですね。

ブロッコリーを茹でるのもレンジだと栄養も逃さずおいしい

シュウマイの彩りにブロッコリーを茹でて、一緒に盛り付けました。

ブロッコリーはお鍋で茹でると、つぼみの部分に水分を含んでしまいます。
かといって絞ると、クシャッとなるので見栄えや食感が悪いですよね。

その点、レンジで加熱すれば水っぽくもなりませんし、食感もそのままで色鮮やかに仕上がるのでおいしいですよ。

ブロッコリーを二房食べるだけで、1日に必要な量を摂取できるといわれるほどビタミンCを含んでいますが、水溶性のために水に溶け出してしまうのです。

お鍋で茹でると、捨ててしまうゆで汁の方に栄養が流れ出てしまう訳ですね。
レンジで加熱すれば、他のビタミンや葉酸などの栄養素も水に流れ出さずに済みますので、
無駄なく栄養分を摂取することができるのです。
どうせ食べるなら栄養素も無駄なく食べられる、レンジ加熱ですね。

ビストロなら、ほうれん草やブロッコリーなどの葉果菜をゆでる機能がついています。
これを使うと均等にゆでることができました。

自動メニュー「ゆで葉果菜」でゆで野菜

付け合わせのブロッコリーのゆで方
・ブロッコリー 100グラム
・塩

1.ブロッコリーを個房に切り分ける。
2.軸は下の方の硬い部分を切り落としたら、皮をむいて拍子切りにする。
3.洗ったブロッコリーは、水分を残したまま平たい耐熱皿に並べ、すき間をあけてラップをゆったりかける。
4.自動メニューを選んだら、ダイヤルで時間を2分「仕上がり」を強にして、スタートボタンを押す(加熱開始)。

これで、ゆでブロッコリーのできあがりです。
鍋でゆでたものより、水っぽくなくておいしいですよ。
コツは、洗ったときの水分をそのまま利用することで、お水の追加はいりません。
量が100グラムより少ない場合は、自動メニューは使えないので注意してくださいね。

さいごに

ビストロなら蒸し料理も給水タンクに水をセットするだけで、蒸し器の準備など面倒なことがなく簡単につくることができます。
今回はじめてシュウマイを作りましたが、つやつやでおいしくて自分ながら上出来でした。

付け合わせのブロッコリーもレンジで2分加熱しただけで彩りよくゆであがりました。
お鍋で茹でるのに比べて時短なのはもちろん、栄養素も流れ出ないのが嬉しいところです。
これからもいろいろなレシピに挑戦したいと思います。

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