ビストロの自動メニューで手羽先の塩焼きが簡単!オーブンで焼くコツは

手羽先の塩焼き

パナソニックのオーブンレンジ、ビストロには「自動メニュー」っていうのがあるけど、これってどういう機能なのか、何もしなくて自動で料理ができるのか、本当にうまくいくの?って、気になりますよね。

私が購入した「ビストロ」には、自動メニュー数が66メニュー付いていますが、その中から一番簡単そうな「鶏の塩焼き」を手羽先で作ってみました。

塩焼きは焼くだけのシンプル料理ですが、表面パリっと中身はジューシーにするには結構神経つかいます。
自動でどこまでできるのか、生焼けだったりパサパサになったりしないかと思っていたのですが、すっごく上手に焼けたのです。

こんなに簡単でいいのって、びっくりしてしまいました。
で、鶏肉をオーブンで焼くときのちょっとしたコツもわかりました。

ここでは私が実際に自動メニューで作った「手羽先の塩焼き」について、その簡単さや出来栄え、失敗しないためのひと手間や、もっと美味しく作るためのコツをお伝えしますね。

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ビストロの自動メニューって何?

パナソニックのオーブンレンジ「ビストロ」NE-BS604は、下位機種ですが自動メニューが66メニュー付いています。

この機能、スイッチを入れたら出来上がりまでの工程を自動でやってくれるという優れものです。

例えば鶏の塩焼きを手動で作る場合、最初にレンジ機能を使って、ある程度鶏に火を通します。
その後グリルに切り替えて両面を焼いて、最後に上からヒーターで焦げ目をつけるという手順です。
これって結構、面倒じゃないですか。

頃合いをみて、「レンジ→両面グリル→ヒーター焦げ目」の切り替えをするだけでも手を取ります。
それに、火が通っているか?切り替えるタイミングは?焦げ目の具合は?と、外からじゃほとんどわかりませんから、ときどきグリル皿を引っ張りだして、ひっくり返したりして見ないといけない訳です。

そうなるとフライパンで焼くときみたいに、ずーっと側に付いて見てなきゃいけないっていうほどじゃないにしても、ほったらかしっていうわけにはいきませんよね。

焼き過ぎてパサパサなってしまったり、表面は焦げてるのに内側はまだ生焼けだったりすることもあって、ほんと気をつかいます。

ところが、この自動メニューを使うと全部オーブンレンジが自分でやってくれるというのだから、本当だったら夢のような機能ですね。

手羽先の塩焼きが簡単! メニュー選んでスイッチ入れるだけ

自動メニュー「鶏の塩焼き」の鶏もも肉を手羽先に変えて作ってみました。
手順は以下のとおりです。

自動メニュー「手羽先の塩焼き」作り方

■材料(4人分)
・鶏手羽先12本(500グラム)
・塩こしょう

■作りかた

1.手羽先の先の部分を切り落とし、骨に沿って切り込みを内側に入れる。

2.皮目を上にして、フォークなどで穴をあけて、塩こしょうを塗り込む。

3.室温で30分おく。

4.皮目を上にしてグリル皿に並べて、上段に入れる。

5.ダイヤルを回して自動メニューで24番から2人分を選んで、決定スイッチを入れる。

たったこれだけ、拍子抜けするくらい簡単でした。

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「手羽先の塩焼き」できあがりは?

手羽先をグリル皿に並べて、メニューを選んでスイッチを入れただけ。
途中でひっくり返したりしなくて、これで本当にうまくいくの?

そんなにうまくいくわけ無いよねと思いつつ、付け合わせの「大根とブロッコリーのゆず胡椒炒め」を作りながら待つこと20分。

オーブンレンジの扉のガラス面に水蒸気が付きはじめて、しばらくして出来上がりの電子音が鳴りました。
わくわくドキドキしながら扉を開けてみると、皮はおいしそうなキツネ色で均等に焦げ目がついてるじゃないですか。

ひっくり返してみると裏面もしっかり火が通っています。
うわー!上出来。おいしそう。すっごく嬉しくなりました。

グリル皿ごと鍋つかみで取り出して、付け合わせと一緒にお皿に盛ってできあがりです。
これだと手羽先をほったらかしで焼いてる間に、もう一品を作ることができるので時間短縮にもなって本当に楽でした。

出来上がりにも大満足です。
皮はキツネ色で均等に焦げ目が付いてるし、火のとおり具合も丁度よくて、塩味もしっかりとなじんでました。
油を使わずに調理するから、余分な脂も出て、とってもヘルシーですしね。

ただ、次の日のお弁当にオーブントースターであたため直したものを持って行ったのですが、全体的に硬くなってる気がしました。
まあ、フライパンで焼いたときも硬くなったりベタっとなったりすることもあるので、特別気になるほどのことではありません。

鶏肉をオーブンで焼く 失敗しないためのコツは?

自動メニューって本当に簡単に自動で出来ちゃいました。
ビックリするくらい簡単ですが、成功させるためにはいくつかコツがあるので、お伝えしますね。

失敗しないためのコツ

1.鶏肉の大きさや厚みを揃える

2.皮目にフォークなどを刺して穴を開けて、塩を塗り込む。

3.冷蔵庫から出して常温にしておく。

4.グリル皿の並べ方は、皮目を上にしてヒーターの真下にくるようにする。

食材の大きさや厚みがバラバラだと、同じように火が入らなくて生焼けだったり、焦げてしまったりします。
私は、骨に沿っての切り込みの入れ方で調整しました。
大きなものには深く切り込みをいれて、なるべく広げて同じ厚さになるように気をつけました。

また、冷蔵庫から出して冷たいままで焼くと表面だけが焦げて内側が生焼けになったり、全体的な焼きが足りなくなってしまいます。
常温にしておくことで均等に火が入り、おいしく焼けましたよ。

手羽先はヒーター管の真下に並べる

もうひとつ大切なのが、グリル皿への並べ方です。
ビストロNE-BS604は、天井のヒーター管が2本露出していることで、すばやくおいしそうな焼き色をつけることが出来ます。

私は手羽先を並べるときに、2本のヒーター管の丁度真下になるように、全てに熱が当たるように注意して並べました。
そうすることで12本全部が、こんがりきれいなキツネ色でとてもおいしそうに焼けました。

フライパンで焼くときって、焼色がまだらだったり、油断して焦がしてしまったりと、均等な焼き目って意外と難しいのですが、こんなに手間無く時間通りにできるとはビックリでした。

料理って味はもちろんですが、見た目って重要ですよね。
皮目がこんがり焼けた鶏肉って、それだけで食欲をそそります。

【関連記事】ヒーターの掃除とグリル皿の手入れ
ビストロはヒーターが露出しているので、汚れが気になりますね。
こちらの記事では、焦げ付き汚れの取り方を紹介しています。

ビストロを使っていて、気になるのが汚れです。 私が購入した機種には、ヒーターを掃除する自動機能がついていません。 機能がなくても簡単にヒーター管の汚れが取れる方法と、グリル皿の手入れについて、私が実行して良かったと思う方法お教えします。

さいごに

パナソニック「ビストロ」の自動メニュー「手羽先の塩焼き」は、初めての私でも簡単に作れました。
グリル皿に手羽先を並べて、自動メニューにつまみを合わせてスイッチを入れるだけ。

これだと、誰が作っても同じように出来るのでとっても簡単です。
できあがりは皮目にこんがりと焼き色がついて、本当においしそうに20分程度で焼けました。

鶏肉をオーブンで焼くときのコツは、大きさや厚みを揃えること。
天井のヒーター管の位置を確かめて、その下に鶏肉を並べること。

今回は鶏のもも肉を手羽先に変えて作ってみましたが、すっごくうまくいって大満足です。
ぜひ、作ってみてくださいね。

他のメニューもいろいろ試して慣れてきたら、食材や味付けを変えたりしてバリエーションを増やして行こうと思います。
自動メニューを利用した、自分だけのオリジナルメニューができたら楽しいし便利です。

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