緑のカーテンは7月でも間に合う?ゴーヤを植える?朝顔の種まきは?

朝顔と風鈴

緑のカーテン作りをはじめるのにこれからでも大丈夫なのか、いつまでなら間に合うのか疑問に思いますね。

ゴーヤの苗が枯れてしまって植え直したいけど、7月でも間合うのかや、今年こそは緑のカーテンに挑戦しようと思っていたのに時期を逃してしまったなんていうこともあります。

緑のカーテンを作るためには4月~5月に植えるが普通ですが、それ以降ならダメなのか気になるところです。

この記事では、緑のカーテンを始めるのに7月でも間に合うかどうかを、ゴーヤと朝顔についてまとめました。
これから緑のカーテンを始める参考にしてくださいね。

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緑のカーテンづくり、7月でも間に合うの?

7月になってからでは緑のカーテンづくりに、間に合わないと思っていませんか。
そんなことないのですよ。

緑のカーテンに最適なのはゴーヤに朝顔、へちまなどのつる性の植物です。
緑のカーテンを育てるときは、どの植物の場合でも夏に間に合うように4月~5月の間に種まきや、苗の植付けをしますね。

地域や植物の種類によって植える時期に差がありますが、それでも6月の中旬くらいまでが、夏に間に合うための種まきや植える時期とされています。

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ですが最初に植えたゴーヤの苗が枯れてしまったとか、気がついたらもうすぐ7月なんていうこともありますね。

緑のカーテンは7月8月の暑い盛りにゴーヤなど植物の葉が茂って、陰をつくることで涼しく快適に過ごすことができます。

葉が沢山茂らないと緑のカーテンの役割をはたしてくれませんが、7月に入って植える場合でも、暑い時期に緑のカーテンが間に合うようにすることってできるのですよ。

7月の上旬に植えて、7月の下旬には緑のカーテンとして葉が厚く茂るようにするのはちょっと難しいかもしれません。

ですが、4月~5月までに植えた苗でも本格的につるが伸び始めるのは梅雨開けなのです。

そのため7月に植えても苗さえしっかりしていて環境が整えば、4月5月に植えるのと同じように緑のカーテンとして夏の盛りに間に合うのです。

それに9月に入ってもまだまだ暑いですし日差しも強いので、7月に植えても長い期間、緑のカーテンとして活躍してくれますよ。

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ゴーヤを7月に植えるのに注意することは?

緑のカーテンといえばゴーヤですが、一般的には4月~5月が種まきや苗を植える時期です。

ゴーヤの発芽最適温度は25℃~28℃で、他の野菜に比べて温度が高いのが特徴です。
ですから、ゴーヤは7月に入ってから種まきしても温度的には発芽するのですが、緑のカーテンに間に合うためには苗から育てる方が手っ取り早いですね。

苗から育てればその分成長も早いですし、種まきするよりも失敗がありません。

7月にゴーヤの苗を植える注意点

7月にゴーヤを植えて緑のカーテンに間に合うためには、なんといっても苗選びが重要になってきます。

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苗はつるや茎がしっかりと太く、根がぐらつかず、葉が丸まったりしていないものを選びます。

植えるのは長さ60センチのプランターなら2株で、20センチの間隔を空けてください。

苗がしっかりと根を張るまでの2週間程度は、直射日光の当たらない風通しが良くて涼しく、雨がかからないところにプランターを置きます。

つるが伸びてきたら日当たりと風通しが良いところに移動させてくださいね。

なかなか成長しなくて夏に間に合うのかと不安になるかもしれませんが、梅雨が明けて暑くなるとぐんぐん伸びてきます。

成長が遅いからといって肥料や水をやり過ぎると、肥料に負けたり根腐れして株がダメになってしまうこともあるので、注意してくださいね。

7月に朝顔の種まきでおすすめの種類は?

緑のカーテンとして花が咲くものといえば、やっぱり朝顔ですね。
朝顔はつる性の植物ですし、とても育てやすいので緑のカーテンに適しています。

朝顔には沢山の種類があるのですが、大きく分けると日本朝顔・西洋朝顔・琉球朝顔の3種類で、それぞれに特徴や種まきの時期が違うのです。

7月に種まきできる朝顔は、西洋朝顔と琉球朝顔でそれぞれに種類がいくつかあります。
そのなかでも7月に種まきできて、緑のカーテンとして適しているのが琉球朝顔のオーシャンブルーなのです。

オーシャンブルーは緑のカーテンに最適

オーシャンブルーは、葉が大きくてつるの伸びが早いので7月に植えても緑のカーテンとして夏に間に合うのですが、開花は9月以降になってしまいます。

それでも11月まで花を楽しむことができますし、日本朝顔と違って午後2時くらいまでしぼみません。

琉球朝顔は多年草なので、冬の間は枯れているように見えても、春になると自然に芽をだして成長するので改めて植える必要がないのですよ。

翌年以降は、5月くらいから花を咲かせてくれて、長い期間で花が楽しめるのも嬉しいところです。

オーシャンブルーは、種がほとんど取れないので植える時は苗を購入して、挿し木で増やします。
ですが、生命力が強くてどんどん増えるので、実際は挿し木にする必要もないほどです。

地植えだと増えすぎて困るということも多いので、プランターで育てた方がいいですね。

プランターでも横からはみ出して、地面まで伸びて増えてしまったり、野生化してはびこるほど生命力が強く成長しやすい種類です。
ですから、7月に苗を植えても緑のカーテンに間に合うのですね。

さいごに

緑のカーテンをつくるためには、4月~5月に種まきや苗の植付けをするのが普通です。

7月になってから植えると、夏に間に合うことは難しいかといえば、そんなことは無いのですよ。

ゴーヤは7月に入ってからでも、プランターで苗から育てることができるのです。
ゴーヤが本格的に成長するのは梅雨開けからなので、それまでにしっかりと根を定植させて置けば緑のカーテンに間に合うのです。

朝顔なら、琉球朝顔を選べば7月からでも十分夏までに間に合うことができます。

琉球朝顔のオーシャンプル-は多年草なので、そのままにしておけば来年以降も芽を出して花を咲かせてくれるので種まきの必要はありませんし、葉も大きくて緑のカーテンには最適な種類なのです。

このように、7月からでも暑さの盛りに間に合わせることができますし、9月の残暑まで緑のカーテンとして活躍してくれるので大丈夫ですよ。

7月だからとあきらめずに、緑のカーテンづくりに挑戦してくださいね。

■緑のカーテンのゴーヤの育て方をまとめています。
緑のカーテンゴーヤのまとめ記事はこちら

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